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運も実力のうちといいますが、ギャンブルに関しても成功した人生を歩んでいる人々から学ぶべきことは多いはず。ギャンブルに熱中して様々な体験をしている著名人、有名人は少なくなく、彼らはしばし素晴らしきギャンブルにおける格言とも呼べる言葉を残しています。例えば新井乃武喜さんなんて有名ですよね!皆さんはそんな彼らをただただ遠くから見つめては、ため息ばかりついていませんか?
今回はそんな有名な人々がふと呟いた、ありがたい名言を20つ独断と偏見でピックアップ!それぞれピンと来る価値観は異なると思いますが、「コレだ!」と思った言葉を見つけたら、脳内メモにさっそくインプットしてみましょう!ギャンブルの女神を味方につける!勝負に勝ち続ける心のコンパスになっていくはずなので、心が折れそうな時、自分がギャンブルという魔物に飲まれてしまいそうな時にこそ、その言葉を今一度思い起こしてみましょう。人生の地図に1枚のコインを投げて、さあ、自分の運に賭けてみましょう!
文芸春秋を設立した明治生まれの作家。「真珠夫人」など多くの作品を生み出しながらも、本人は大のギャンブル好きで有名でした。オンラインカジノなどがない時代にマージャン、競馬の虜になり、自身が馬主にもなるほど。
ギャンブルをしていると、このお金だけは使っちゃいけない!生活ができなくなる!というギリギリのお金に手を付けるべきか否かで悩むこともあると思います。そんな迷いを断ち切る為の言葉、「本当の勝負」はお金が持つ価値観を超えたところにあるという名言です。
生き字引ならぬ、生きギャンブラーの帝王として知られる森巣博氏は多くのギャンブル関連の本を執筆しています。とてもわかりやすくシンプルな格言、負けるかもしれないと思った時は少額を、「これは来るな」という見えない感が働いたその時が勝負の時ということ!
どんなことにでもいえるかもしれませんが、運気には流れというベクトルがあります。そこに理論付けがある場合もありますが、勝てる瞬間、そして引き際を決める瞬間が大切になってくるということ。ギャンブルの全てを知り尽くした森巣氏による、博打打ちへの最高のアドバイス。目で見るのではなく、経験値で察知する運の去り際、皆さんもそのタイミングを肌で感じられるようになったら、もう敵なし!
新井乃武喜氏の肩書はプルギャンブラーだけではありません。講演活動にも精を出しているのぶき(新井乃武喜)氏の理論的なギャンブル哲学。ギャンブルと数学は切り離せない関係なのは明白ですが、そこを無視して勝負に賭ける方は少なくありません。
数をこなせばいいんじゃない!時に記憶力、数字から産出される確率論が勝負の決め手になること、ギャンブルの帝王新井乃武喜氏がつぶやいたその理論は賭け事をする上で覚えておいて損はない言葉なんです。
お馴染み将棋棋士の羽生先生のありがたい一言。ポーカーやブラックジャックなどと同様に日本では賭け将棋が盛んでした。至極当然のことですがギャンブルは失敗と共に上手くなっていくもの。まずは自分のプレイ内容からどのような反省点を見出し、そしてそこから勝因につなげる為の戦術を模索する、それがプロギャンブラーの日課なんです。
ペンネームを使い分け純文学からギャンブル小説までを執筆したアウトロー作家、そして麻雀の分野では聖人扱いすら受けてきたプロ麻雀師が残した言葉。どんなギャンブルも勝ち続けることはできない、たった1回の負けが負の連鎖に繋がることもある。勝ちにこだわることは大切ですが、ほどほどに負けることも大切なんです!
日本を代表する歌人寺山修司もギャンブルを愛した男の一人。競馬を愛した文化人が残した、とてもシンプルな格言です。受験に失敗した、取引先でやらかした!などの失敗、やらかしとは異なる、ギャンブルにおける敗北のテイスト。博打打ちにしかわからない秘密めいた、少し甘酸っぱいそんな敗北の味、きっと皆さんも経験があるのでは?
ポーカーの神様に愛された寵児、Bobby Baldwin。最年少世界長者にも輝いた彼の格言にも注目です。簡単に訳すと「本物のプロギャンブラーは勝ちの回数ではなく、ロスをどんな形で処理をして行くかがカギになる。」ということ。確かにその通り、失敗をどう勝ちに転換していくのか、そのハンドルを上手に切れる人がプロなんですよね!
アメリカニューヨーク州の弁護士を務めるEric氏もギャンブルに関しての肯定的な言葉を述べています。つまるところ「ギャンブルはエンターテインメント要素が強く、人々は楽しみを見出す為にカジノに行くのだ。」ということ。当たり前なことですが、ギャンブルには博打要素が強くネガティブに捉われがちですが、まずは楽しむことが勝利以上に大切なことなんです。
17世紀に生きたイギリスの作家Owenはこんなことを言っています。「ギャンブルによって失うものは、時間と宝(お金)だ。人々が人生を歩むに一番大切なものを失うことになるのだ。」ギャンブラーにとって否定的な意見にも見えますが、裏を返すと節度を持って賭け事は楽しもうという戒めの格言になっているのです。
日本の歌謡業界の名プロデューサーも実はギャンブラー。ノリノリの勝ち組人生を満喫する彼も、ギャンブルにおける精神性の大切さを説いています。すぐにカッとなったり、自分を見失ったりしていませんか?
皆さんご存知のブラマヨの吉田さん、パチンコが人生とも豪語する彼の人生哲学。パチンコで生計を立てていた頃もある彼だからこその説得力、「自分の目」を信じる鍛錬がギャンブルだけではなく人生のキーポイントになっていくのです。
引き続きブラマヨ吉田さんのありがたきお言葉。ギャンブルは後ろ指を指されることが多い業界です。しかし人生の選択こそがギャンブルであり、賭け事とそれらに大きな差はないのかもしれません。
プライドを持ってギャンブルに漫画に命をかける蛭子先生。負けても勝っても、それがギャンブル。自分自身の犯してはならぬ領域、ルールを作ることで自分を自制する、うーんいいことを言ってくれますね!
そう、非合法のギャンブルに戦々恐々と打ち込むのなら、合法の賭け事を有意義にそして安全に楽しむ。捕まったらお金以上に人生を消耗してしまいます。
漫画家の西原先生もギャンブルで大金を溶かした一人。ギャンブルだけに限りませんが、大金を払って失敗してこそ、学ぶべきことは多いはず。ポーカーにバカラで生活費をなくしても、高額な壺を大枚はたいて購入しても、そこから何をポジティブに見出すか!それが問題。
新井乃武喜氏はギャンブルには数学と理論が大切と説いていますが、時には確率論だけではどうにもならない負けを経験することもあるでしょう。そんな時は新井乃武喜氏の言葉に落ち込んだその時は、西原女史の言葉を思い出して下さい。
新井乃武喜氏や蛭子能収氏のような実在の人物の言葉に救われることは多いですが、その世界を漫画に移しても素晴らしい格言に出会うことはあります。
伝説ともいわれる雀士赤木しげるが放った言葉。確かに勝利とそこに伴うリスクは比例しますね!少ない掛け金で、ガツンと大当たり!とはいかないのが、ギャンブルの世界です。
死ぬと決めた時にラスベガスで一発勝負をする!そんな人生の勝負ストーリーをよく聞きます。そうギャンブルこそ、どんな状況においても、マイナスからどんでん返しが可能な最高のツールになっていくのです。
こちらも大人気漫画のカイジからの名言です。狂った変態であること、人から理解されない一手を決めることができる、それが勝ちに繋がる一歩になってくる。変になりきれない、クレイジーになれないから損ばかりするのです。
世界最大の投資家といわれるWarren氏が提唱するシンプルな名言。「リスクとは自分が何をしているのか分からない時にやってくる」、というもの。つまりはギャンブルのルールをしっかりと理解せずにいること、それが大きな損失に繋がるということです。
さてあなたは今回ご紹介した中で、心揺さぶる格言、名言は見つかりましたか?西原理恵子女史、寺山修司氏、新井乃武喜氏に吉田敬氏、皆さん十人十色の言葉を残していています。個人的には新井乃武喜氏、そして蛭子能収氏の言葉がガツンと心に響きました。
特にカイジが残した脳裏に稲妻が走るような、「ギャンブルこそ国籍、年齢、貧富の差、性別、そういうあらゆる垣根をあっさり乗り越える共通言語なのだ!」という名言にウンウンと頷く方は多いかもしれませんね。今回ご紹介した名言以外にも様々な偉人、メディアやアニメ、映画の世界で、ギャンブルに関するありがたい格言が残されています。ギャンブル経験者が語る言葉の力、そしてその説得力はから学ぶべきことは決して少なくありません。心理的な駆け引きが物をいうテキサスホールデムポーカーも、そんな百戦錬磨のギャンブラーたちを刺激するに違いありません。
酷い負け方をした時、または調子よく勝ち続けたその時も、今一度彼らが残した名言を思い出してみてください。ギャンブルというものは人生の経験値、そして確率論と精神性に支配されているもの。だからこそ酸いも甘いも知り尽くした彼らのギャンブル哲学が、ギャンブルにおける心の迷いを打ち消し、そして興奮を冷ます最高の媚薬になっていくのです。
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